「音大」は音楽ばっかり勉強するんか?
2023年4月15日
「ハープシコード」(チェンバロ)の事を「ハプシコード」としか発音出来ない教師(男)だったなあ。
結局、甲子園で流れた校歌テープは、その音楽教師のピアノ弾き語りだったけど、決して誉められた歌唱ではなかったなあ。
いったい何を思って音大入ったんだろうなあ。
(もしかして無免許講師?だって他の選択授業で習字とかあったけど、習字の教員免許なんて聞いた事ないし、外国人英語教師がわざわざ日本の教員免許取ってたとは考えにくい。)
(大抵の4年制大学では、高校のなんかの教員免許受験資格があるので。)
戦時中は旧日本領朝鮮の小学校教師されてたそうで、貧乏な家の子が多かったなど、その頃のネタ話色々聞かされました。
しかしながら内地国民も大戦末期は食うに困る生活だったみたいですけどね。
何しろ国家予算の7割が軍事費だったんですからね。
しかしながら、その頃の軍事産業で寝る間も惜しんで働いていた人達が戦後、民生産業で寝る間も惜しんで働いてくれたおかげで今の日本があるという側面もあります。
ただし、そういう仕事の鬼達が上司や幹部になれば、定時なんぞで帰れるわけないですね。
バブル期のむちゃくちゃな長時間労働はもちろん、不況になるとガンガン人を切って、残された者だけで無理してでも何とかやりくりしないといけない、負の連鎖が現代に至るまで続いていると、私は分析してます。
話戻ってその幹部先生は、某北朝鮮の某創始者(当時は現役)に顔が似ていたので、我々はそのあだ名で呼んでました。
今にして思えば、もうこの世にはおられないあの先生も、定時で帰れていたかどうかはさておき、社会の価値観が目まぐるしく変わる激動の時代を乗り越えて生きてこられたんだろうなぁとしみじみ思い出します。
※今は教師のブラックぶりがバレたから避けたのでしょうか??😓
そして学校や社会でこんなモンスターと遭遇した経験はありましたか??
ドリームキラーという人種。
https://youtu.be/rC_W2cFtS0o
と仰っていました。
クラシック奏者はポップスを下に見る人もいるようです。
案外差別意識が強いのかも知れません。
音楽大学によって、いろいろ違うんだなと、良い発見ができました。
僕の通う大学は、基礎教育科目と共通音楽専門科目、専攻科目、人間教育科目などがあります。
基礎教育科目では、スポーツ演習や文化論、ウィーンの歴史を学ぶ授業、コンピューター演習、心理学、法律や憲法などを学ぶ授業、国際社会について学ぶ授業などがある他、大学独自のカリキュラム(小中高にて授業科目となっている、総合的な学習の時間に似たような授業)もあります。
共通音楽専門科目では、ソルフェージュや和声学、音楽基礎理論、合唱、合奏、音楽心理学、民族音楽などの授業があり、必修と選択の授業があり、どの専攻の学生も学びます。
ここからは割愛しますが、他にはレッスンなどもあり、レッスンは専攻実技と副科ピアノが必修で、副科声楽も選択履修ができます。
僕はヴァイオリンが専門ですが、僕の通っている大学は、ヴィオラの必修の副科のレッスンはありませんでした。
また、レッスンは専攻実技と副科ピアノ、副科声楽しか履修できず、特例でピアノ専攻と声楽専攻の学生は、希望すれば副科管弦のレッスンを1種類の楽器のみ、受けることができる感じです。
僕の通う大学は、室内楽は選択制ではありますが、別途履修費用は必要なく、授業の担当教員は室内楽の楽器種ごとに決まっていました。
僕の通っている大学は、専攻実技の単位が取れない場合は進級できない条件と、管弦打楽器専攻はオーケストラかウィンドオーケストラのどちらかを履修して、単位が取得できなければ、進級はできない条件があります。
僕の通う大学は、コンピューターミュージックは別途履修費が必要だった他、教職課程も別途履修費が必要です。
僕の通う大学には教職専門の専攻もあり、その専攻の学生は、専攻の学費などとは別に、教職課程の履修費は支払う必要はありません。
僕の通う大学は、音楽療法などを学んだりする授業はありませんが、音楽療法専攻はあります。
音楽療法を学ぶためには、音楽療法専攻に入学する必要があります。
僕の通う大学は、外国人留学生だけが履修できる日本や日本語に関する授業もあります。
中奏さんがYouTubeの動画で話されていた音楽大学の授業や科目について、僕の通う大学との相違点なども含め、いろいろと書かせていただきました。
以上となります。
皆さんの参考になればと、思っています。
中奏さんがYouTubeの動画にて、レッスンは大学や先生の自宅で受講すると言ってましたが、僕の通う大学では、先生の自宅にレッスンに行ったりすることは禁止されており、大学にてレッスンを受けなければならないと決まっていました。
僕の通っている大学は、レッスンの回数は決まっておりませんが、半期15回以上(2期制)との規定があります。
以上、追記となります。
このチャンネルのように『しゃべり』に特化していく行き着く最終地点は詐欺師なのです。
作品を出せなくなったら終わりです。
いわゆるここで言う詐欺師の定義は『職業が違うでしょ?』という意味です。
今流行りのブレイキングダウンでもはたまたプロゲーマーさんでも試合に出て勝ってなんぼなのですよ。いわゆるその勝負のドラマが彼らの作品にも結果的になっているので仕組みとして成り立つのです。
あそこまでの白黒はっきりつく世界ではないにせよ。
作品出さずにしゃべりでハードル上げまくるのもどうなのかな?
作品がショボかったら今までのロジックが崩れてしまう=『うさぎ跳び』を助長してましたという話になるからね。
これは世間では当たり前のことなのですが、
音大ではそれが公金で守られた世界だから事実上うやむやにしても相手(学生)が分からなければいいだろうという認識で中毒になってしまっている姿を何人も見てきた。
その『うやむやにするためのパッケージ戦略』は令和にもなっていつまで通用するのかな?
歴史的有名音楽家にはドイツ語圏の人が多いのは知ってるけど、ただでさえ日本の音楽用語は日本語、英語、イタリア語(ラテン語)がごちゃまぜになってるのに、ドイツ語まで使うと少年少女は混乱してしまいます。
しかも、音名と階名がごっちゃになってる。
普通のトランペットの移調「ド」(階名)は実音(音名)Bフラットですよ。
ヴァイオリンに至ってはイタリアで発達した楽器ですからね。
(ちなみに、英語呼びのSound postを魂柱と和訳したのは、かの夏目漱石氏。)
かつてジャズ界(英語圏)と仲が悪かったクラシック界の対抗意識でしょうか。
それとも日本の工業水準が低かった時代に「ドイツ製」を信仰していた名残りでしょうか。
大人が自分のお金で何を買おうが自由ですが、ブラジル製や東欧製や中国製と知ってか知らずか、今でもドイツブランド信者いますね。
その業界人と関わりあるけど、故障の多さと(あくまで日本車と比べて)、補修部品代の異様な高さは知ってますよ。
私も使ってた事あるし。
車重も無駄に重いので、回さんと走らん。
質量が大きい物体が高速になるほど運動エネルギが増すので、外乱に強く安定感が高まるのは当たり前です。
軽トラに200㎞/hも出せるエンジン積んだらひっくり返ってしまいます。
そっち系のYouTuberいますけど。
(軽トラでレーサーをぶち抜く事を快感とする変態的サーキット用)
それを、普通の軽トラでも走れるたかだか100㎞/hとか120㎞/h(は厳しいかな)程度の日本で、本国では普及クラスの車に高い金払って、これがアウトバーンの国の技術力だとか喜んでるのは、コスパと使い勝手を何よりも重視する私から見るとなんとも幸せな人だなあと思います。
さすがドイツ車は足回りが違うなあと言ってる人は、単純な理科の法則忘れてますよ。
おもいっきり分かり安く言うと、重いほど乗り心地「は」良いのです。
大型バスの乗り心地良いでしょ。
バネやダンパーのセッティングをどの速度域に合わせるかの違いです。
日本向けは日本仕様です。
(日本メーカーとは異なり、日本の厳しい気象や渋滞を甘く見てるフシがありますが)
日本仕様は180㎞/h以上出ないので、いくら高速セッティングしても乗り心地が悪くなるだけで意味無いのです。
ちなみに数十年前まで外車が非常識に高価だったのは、当時はわざわざ日本仕様は作らず、一台一台日本の法規格に合わせて国内ディーラーで改造していたからです。
要は一台一台がカスタムカーみたいなモンですね。
そりゃあ高価になりますよ。
修理も、当時は純正補修部品の供給が期待出来なかったので、部品そのものをディーラーで修理したり作ったりしていたから、異様に高かったのです。
ちょうどそのころ、勤務先工場へ同じ都市圏内の外車ディーラーから、当時の最新技術である金属製回転シャフトのセラミックプラズマ溶射修復再生という案内チラシが来て(そのディーラーではエンジンクランクシャフトなどの修復に使うらしい。たまにしか設備稼働しないので、仕事を探してるっぽかった。)、そのころ管理していた生産設備の消耗コストに悩まされていた私は多いに助かった事を覚えています。
クラシックカーのレストアと同じですね。
そんな金食い虫をVIPや反社は有難がって買っていたのです。
賢い消費者は、モノの値段の本質を見抜く力が大事です。
高価=上級とは限らないのです。
ちなみに、ヨーロッパ製擦弦楽器もカタログが有る様な正規ディーラー品は日本向けは日本仕様です。
現地で購入した人は、日本の高温多湿によるトラブルに悩まされる様ですね。
でも、経済力が有るのは誇るべき事だし、自分が払ったお金に見合う満足感が得られればokだし、そんな人たちのおかげでメーカーやディーラーは成り立ってるんですけどね。
西洋ブランドの印象操作手腕に優れる点は認めざるを得ません。
これも歴史の神格化ですね。
現在は日本メーカーも各ジャンルで強いブランド力を持っていますが、歴史の長い西洋ブランドより「神格化」では弱いです。
スチューデントヴァイオリンでさえ、同じ中国製造の鈴木よりカールフェフナーを有り難がりますもんね。
(鈴木もover100年企業ですが。)
余談ですが、かのポールマッカートニー氏が半世紀以上愛用されているEベースはカールフェフナーです。
アインシュタイン氏(ユダヤ系)もポルシェ氏もフォンブラウン氏もドイツ人です。
フォンブラウン氏など普通に考えれば無差別大量虐殺を実行した戦争犯罪者ですが、あまりにも科学者として優秀すぎるので戦勝国アメリカはNASAに引き入れ、数々の宇宙開発計画、やがては人類初の月面有人探査計画をプロジェクトリーダーとして成功させたのです。
ご本人も、悪い方でも良い方でも人類史に名を残せて、これ以上ない満足の人生だったとおもいます。
話のついでに、日本大好きアインシュタイン氏の愛用ヴァイオリンは鈴木製だったんですよ(さすがにスチューデントモデルではない、鈴木社長渾身作。)
創業社長のご子息がアインシュタイン氏ご自宅まで売り込みに行かれ、ドイツ製と比較ブラインドテストまでして購入されたそうです。
なかなかの腕前らしかった(千住真理子氏のお祖父様がたまたま同乗された船で直接聴かれたそうです。)が、どうしてもアンサンブルが出来なかったとの事。
他人に合わせられないのも天才の特徴ですね。
そもそも、徹底した人種差別主義を掲げるナチスドイツと、非白人国家で唯一西洋列強の人種差別植民地主義と戦い続けてきた日本が同盟国というのも無理のある話だし、歴史に「もし」はありませんが、「もし」同盟国側がww2に勝利していたら、その後に起きる最終決戦は日本vsドイツになっただろうとも言われます。
ww2中の日本では、ダイムラー設計の水冷直列レシプロ航空エンジンもBMW ターボジェット航空エンジン(正確には石川島播磨重工=IHIがBMWを参考にしただけ。)も実用量産化出来ませんでしたよ。
そればかりか、戦後のYAMAHA第一号バイクは、ドイツのDKW125ccをネジ一本に至るまで無断コピーしたくらいです。
今だったら大訴訟問題ですが、当時は敗戦で商倫理がふっとんでしまった日本中の会社が程度の差こそあれ似たような事やってて、特に訴えられる事も無かったのです。
隣国の無断コピー商品を非難出来ませんね。
YAMAHAの無断コピーバイクですが、コピー元が良いのでなかなかの評判だったと。
最盛期には全国で百数十社有ったとされるモーターサイクルメーカー(自転車店の軒先で既製部品を組み合わせブランドマーク貼り付け販売していた零細事業者含む)の多くが、ドイツ風ブランド名の立派なエンブレムを取り付け、さも輸入品(当時の呼び方は舶来品)であるかの様に演出した製品を売っていたのです。
そんな中で生き残ったのはわずか4社ですからね。
しかも、圧倒的に世界を支配している。
現在、ガソリンエンジン潰し、すなわち日本メーカー潰しの国際政治力が働いているので、これからどう変わるかわかりません。
YAMAHAと同じ浜松住人で、戦時中にYAMAHAから航空機部品製造装置開発の仕事を受けた事も有った発明王本田宗一郎氏は戦後のYAMAHAのコピー商法を強く非難し、オリジナル技術にこだわるHONDAの歴史が始まったのです。
そんな昭和の日本ではあったのですが、制度を作った国々は一切守っていないジュネーブ条約を愚直に守ろうと、大正時代にww1で捕虜となったドイツ軍将兵を温泉旅行に連れて行ったり、街で音楽教室開かさせたりとまるでゲストの様な待遇でもてなしたり、敗戦賠償で経済破綻したドイツに代わって世界中にスチューデントヴァイオリンを供給したん(鈴木バイオリン)ですからね。
外国文化を自己流にアレンジして取り込むのが日本だし、文化の伝搬として間違ってはいないと思うのです。
日本人が大好きな和風中華料理の数々は、陳建民氏がNHKの料理番組で日本中に広めた文化ですからね。
しかしながら「かぶれ」は違うと思うのですよ。
これも、学校では習わない一般教養的近現代史知識として頭の片隅にでも引っ掛けておいて頂ければと思い、ペンを取りました。
もうすぐ還暦のオヤジより。
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そのメンバーで浜離宮でコンサートさせていただいたり、楽しんでいました。他の楽器の上手い人とマッチングしていただけたのは有り難かったです。
桐朋で室内楽や教職がオプションというのは驚きです。
過去動画で、桐朋が学費いちばん高いというのがありましたが、第2位だった娘の学校にはそんなオプションはありませんでしたので、どっちがお得かはよくわかりませんね。
結局、娘は教職も取らず、学位だけいただき、室内楽を楽しみ、在学中に訪れたウィーンとドイツへの留学を経て今はとあるプロオケの首席奏者になりました。
冬は市内のスケートリンクでスケート授業があり、何しろ入場料50円だったので、休講の時は他のクラスに潜入してました。
そのおかげで、九州人でありながら、バックで外周廻れる様になりました。
その後スケート場は潰れたので、もう何十年も滑ってません。
法学(著作権法)や、商学(フリーランスに必要な会計や税制、確定申告)などは意外と大学はケアしてくれないんだなって思いました。
ここら辺は卒業後苦労されたりした経験ある方も多そうに感じますがいかがでしょう。
私は理学部化学科というところを卒業したのでだいぶ違いますねぇ~。
1年生の時は体育以外は座学ですが、2年生になると学生実験が入って来て、3年生になると平日午後は大体学生実験室でコトコト煮炊きしていました。4年生になると研究室に配属されて朝から晩まで実験三昧ですね~。教職(高校理科)を取ったので、教職科目はほぼ夜学や土曜日でした。
あと官立の学校だったので、オプション=別途有料、というのがなかったです。2年生の時に第二外国語のドイツ語の他に第三外国語でフランス語を取ったのですが、追加料金無料でした。教職も追加無料。再試験も追加無料(大学院生時代に教えに行った専門学校の生徒に「再試喰らうと高く付くので、(本)試験易しくして」と言われてビックリしました)。大学には入学金授業料以外支払った記憶が無いです(ホニャララ証明書くらい?)。
音楽以外の選択授業でドイツ語を取りましたが、第2外国語(英語)で第3外国語を勉強するのが、すっごく疲れました。。。あと、心理学が好きだったので、普通の心理学と異常心理学を取りましたが、異常心理学の先生の英語がめっちゃくちゃ速くて、毎クラスMDに取ってあとで聞き直して勉強したのは、今では良い思い出(年がバレます(笑)。思い出すと、その頃はピアノレッスンや演奏を毎回MDに録ってました。
教職のようなオプションで、音楽学課程とか演奏会制作のカテゴリもありました。ゼミみたいな。
母は音大出身でお琴専攻、教職を取って音楽の先生になったら、ピアノ伴奏がつらくて1年で思い切って普通科の免許を通信教育でとったそうです。弦楽器専攻の人も学校の先生になる人はどうなんでしょうかね?