良い教室・悪い教室の見分け方と探し方3選
2023年4月2日
「気まずくなる」というのがどうもわからないです。
音楽は目的ではないのですか? マウントを取る手段という部分が大きいように聞こえます。
早めに行ってもレッスン室前で待てるとかファストフード食べて時間潰したり出来るけど、個人だとレッスン時間の2分前ぐらいにインターホン押して下さいって言われるので、時間を合わせて行くのが少し面倒ですね。
駅から10分ぐらい歩きますが、
歩くスピードを調整しながら向かったり、家の前で時間になるまで少し待ってたりと面倒なこともあります。
そしてそこは発表の場が様々にあるのが特徴でしょうか
今度生徒によるオーケストラコンサートあり、交響曲もやります。アマオケなどに入らず交響曲できるなんてないので楽しいです。
ピアノサークルや吹奏楽サークルもあるのでそこでも発表できます。
コロナ禍前までは2台ピアノや連弾の会もありました。
たくさんのチャンスがあるのでモチベーションを保てて楽しいです。
人としての相性は、かな先生がおっしゃるポイントと同じぐらい大事なポイントかなと、個人的に思っています。
おまけに優しいだけの先生でもダメ、厳しいばかりの先生も辛い。
本当にレッスン教室選びは神経使います😥
体験レッスンがない教室は選びようがないですね💦
「うちは海外派遣の生徒輩出」を謳うトコにブチ当たってレッスン自体がなおざり。レッスン終わるもティータイム(15時あたり)設け、優等生との演奏聴かさせるにあたりその数時間前(ヒドい時は午前)に来てレッスン後に音階筆記自習、おやつなどは父兄負担させて楽譜以外手ぶらの優等生徒が15時直前来て演奏後に一時間近いレッスン、というトコ。マンガみたいですが実話です。
トランペット始めた頃、自分の解剖学的特徴に合うアンブシュア(口の形)を見つける為、
「バジルクリッツァーのブログ」
をずいぶん読ませて頂きました。
当時のガラケーで読む事が可能だった、私にとって数少ない貴重な記事だったのです。
人間の身体の解剖学的構造を理解した上で、無理、無駄のない効率的な身体の使い方をしようというメソッドで、元々はあがり症に悩む19世紀の米国人舞台俳優が考え出したモノだそうです。
バジルクリッツァー氏は日本育ちの米国人ホルン奏者ですが、高校吹部時代の正式に学んだわけでは無い先輩たちの気合いと根性主義(いかにも昭和らしい。)や、ドイツの音大時代に担当教授からアンブシュアを教授と同じに無理やり変えさせられ(典型的な右脳型教育者)、2年間ものスランプに悩んだ経験から、アレクサンダーテクニーク教師になる決心を固めたのだそうです。
ちなみにこの方の奥様はご自宅でヴァイオリン教室主宰されてて、年配の生徒さんの腰痛をバジル氏のアドバイスで直したと、奥様のブログで偶然目にした事があります。
自分が経験の無い楽器の奏法を改善するという課題も教師資格取得カリキュラムにあるのだそうです。
ヴァイオリンや金管の様に体への負担が大きい楽器は、自分の体に合わない奏法を無理に続けると、演奏人生が終わってしまいますからね。
私の場合、年齢的な限界を越え、筋力に内臓が負けて一部サイボーグ化してしまい、私のトランペット人生は終わってしまいました。
トランペットだけが原因では無く、過重労働してたのは思い当たりますが。
不本意でも無理せざるを得ないのが仕事なので、こればかりはどうしようもありませんね。
その先生は腕ヴィブラートオンリーだし、弓の持ち方も中指と親指の先を付け、小指は使わない(小指が短いからと言われてた。確かにはた目にも短かった。この持ち方はフィドラーで見た事がある。)、クラシック曲以外の見識は無いと、奏法的にはあまり得る事は無かったのです。
しかしながら、パソコンを自作されるほどのマニアックな方で、業界裏話を色々教えて頂いたのが最大の収穫でした。
車でクラシック音楽聴くのが大好きなのに、追突されてボディが歪んで直しようが無いと落ち込んでおられた事を思い出します。
(そういうフルレストア業者が無い訳ではないが、何年も掛かって新車が何台も買える、富裕層クラシックカーマニア向けで、修理扱いでは無いので、全面相手過失でも損保ではとても賄えない。せいぜい見栄えを違和感無く直す程度で、実用に耐えるなら問題ないというのが保険屋で:雨漏りすると思いますが!!!:、どうやっても、新車金額は出ないですからね。)
擦弦楽器業界は魑魅魍魎がうようよしてる世界なので、古い楽器や個人手工品には手を出すなという話でした。
まあ、300年前の規格から「ほぼ」進化の無い世界なので(弦、ネック、指板、バスバー、弓は産業革命に伴って進化している。)、そりゃあ世間離れもするだろうし、高く売ろうと思えば、何らかの肩書きやストーリー設定が必要になりますよ。
現役作者本人から直接購入するのは私は有りかなと思うが、地方在住なのでそんな機会もお金も無いし、常に結果に至るプロセスに合理的根拠があるか工数が適正か求められて長年生きてきた私にとって、同レベル機でファクトリーモデルの3倍はすると言われる割高な個人工房ハンドメイドモデルをちっとも有りがたいとは思わない。
ファクトリーモデルはヴァイオリンでは無いなどと言う、宗教染みた偏狭者もいる様だが、その具体的根拠を是非とも聞きたい。
分業制か全工程を一人を行うかの違いではないのかな?
ヴァイオリンは天然素材製である以上、環境条件の変化の影響を受けやすく、個体差が有るのはやむを得ない
(厳密には人工素材にも製造ロット差が出るので、材料ロット管理がなされる場合がある。)
が、とにかく、何がなんでも値段が高い方が価値があるという、変な洗脳された、何とも理解に苦しむユーザーの存在自体が詐欺まがいの魑魅魍魎どもの存在を許しているのではないかな?
(もし裁判になっても、鑑定書でさえ証拠とはならない。
「可能性が高い」としか書かれておらず、本物と断定していない。
書いてるのは、科学者や研究者ですら無い。
しかもラベルや鑑定書偽造業者などという不届き者も決して珍しくない。
本物である事を科学的に証明するのは極めて困難で、騙される方が悪いという話。
全ては、肩書きやストーリーに盲目的に高い金を払う存在が生み出した事象。
何世紀にも渡ってコロし合いを続けてきた世界の、他人の不幸さえ飯のタネにする様な百戦錬磨の西洋商人たちが長年騙し合ってきた悪意ある価値観に、何も疑わずに生きてこれた、ただ西洋文化を有り難がるだけの坊っちゃん嬢ちゃん育ちユーザーなど、太刀打ちできるわけが無い。
もっとも本物の証明が出来ない以上、偽物でも出来が良くて高い金を払った本人が十分に満足すれば、win-winで問題は無いです。
贋作を明言して、それでも評価の高い作品もあるくらいですからね。)
私にとっては、フェラーリのボディが極めて工数の掛かる現物合わせ鋼板叩き出しハンドメイドで、ぶつけても補修用部品設定が存在せず、メーカーに送っても職人の気が向いた時しか作業しないという話しと同類くらいにしか思わないです。
(いくら富裕層相手の商売とは言えそれで飯が食えるわけがなく、結局FIATに吸収合併されましたけどね。)
こちらは、車体レプリカ製作が盛んで
(さすがにエンジンは他社品流用ですが、凄い技術力と思います。)、
そういう業者が本物の板金修理を手掛ける場合も有るらしい。
さすがにメーカーからは睨まれている様です。
エンブレムコピーしたら完全に訴訟対象だが、そこはギリギリ止めてる様ですね。
余談ですが、あのビートたけし氏が、馬がコマネチしてるエンブレムを本物に取り付けて、ディーラーから怒られた話しを思い出しました。
うちの都市圏で土日のみ営業してる兼業個人工房のホームページを見つけ、一度だけ試しに電話でリペア相談した事があるが、自分の作品を売る事が最優先で、持ち込みリペアには消極的みたいだし、建物もプレハブっぽいし、そんないつ廃業するか分からんサラリーマンの片手間商売業者と関わる気は無い。
実は管楽器でも、当時うちの県ではそこでしか扱ってなかった、金管に限ってはまあまあ使えると言われていた、わりと有名な日本商社中国製格安ブランドの正規取り扱いされてたサラリーマン片手間業者と連絡取った事があり、なかなか返信がない為、自宅まで訪ねた事も有ったのですが、こちらは実質廃業状態。
何しろメールが返信されたのが3週間後ですからね。
しかも打ち合わせ可能日が日曜日のみ。
そんなふざけた商売が現代社会に存在するとは、さすがに驚きました。
商社もそこは把握していたのか、その後、それまでは格安ブランドなどまず扱わなかった馴染みの地場店が新規に正規取り扱い店となり、私が購入第一号。
全体建て付け(溶接:半田付け)は一目でよがんでたし、シリンダポートとピストンポートは回転方向へズレてたし、可動部を徹底的にオイルラッピング:すり合わせ:する必要がありましたが、抵抗が軽くてハイノートが出しやすく趣味のセカンド楽器としてはまあまあ使えましたが、その後、世話になった知人にプレゼントしました。
大きな図書館で色んな関係書籍でヴァイオリンの歴史を調べて(インターネット情報は今ほど発達してなかったし、私は持って無かったパソコンでしか見れない。)それを裏付けるきっかけとなったし、まあ、色んな情報を得られたので、決して無駄では無かったです。
毛替えなどリペアも、この先生から紹介された、大学オケ時の友人らしい、首都中心の専門店に送る様になりましたが、この主人、どうやら専門的にリペアを勉強した訳ではない様で、ヘッド穴埋め再加工で塗装を残念な結果にされ、弓に至っては変な位置に革を巻かれたクレームをきっかけに外注に出されてる事を知ったのはその後の事でした。
結局、余計な勉強代がかかってしまった反面教師になってしまいましたが、その後一切関わらなくなったので、今でも店が続いているかどうか知りません。
どういう出自かは知りませんが、限られた世界向けの高額商品を日本最高レベル家賃地域で自営で扱う度胸には敬服するこの店主もヴァイオリン教室を主宰しておられたらしいのですが、擦弦楽器専門的を名乗るからには、十分なリペア対応力を持っているのは当たり前で、モノを右から左へ流すだけの商売を続けられると、ユーザーは紛らわしくて大いに迷惑なのです。
管楽器リペアは、ここなら信用出来ると私が評価している専門店、総合店が、うちの都市圏に少なくとも2店はあるのですが
島嶼部、山間部含めて大抵の中学、高校に吹部はあるし、実質高校吹部OB、OG会の市民吹団も、最も多いうちの都市圏に限らず、県内全域に有る様だし、リペア需要は多いでしょうね。
(専門店の営業氏が県内全域廻ってるとの事。)
削ったり貼ったり塗ったりの擦弦楽器リペアは、地方在住者最大の悩みです。
昔はうちの都市圏にも擦弦楽器専門店が有り、自社製スチューデントモデルの広告も出されていたのですが、私がヴァイオリン始める直前に潰れてしまいました。
近年、意外な事に、世間のイメージでは下に見られがちな(すみません)島村楽器ヴァイオリンリペアセンターが想像を越えて良心的な事を発見したのは大きな収穫でしたが、ヴァイオリンは実質引退状態なので、その後の情報がありません。
先生から得られた情報が、役に立った面も反面教師になった面も有った、つまり私のノウハウに繋がったという話でした。
関連記事

時を超えたコラボ【グノー:アヴェマリア(Gounod Ave Maria)】
2022年10月8日 10:00 hhboom亜衣ちゃんの演奏に心 ...

世界中で親しまれている5つのアヴェマリア #shorts
2022年10月22日 10:00 おっさん1972どのアヴェ・マ ...

演奏者本人のおしゃべり-パガニーニ 24のカプリス第24番
2022年9月24日 11:00 strathisra69何年か前 ...

バッハ:シャコンヌ – J.S.Bach Chaconne
2022年6月14日 12:00 井山明私のような庶民にもクラシッ ...

【視聴者プレゼント企画】バイオリニストがクイズ対決したらまさかの結果に…!
2022年11月12日 11:00バイオリンはじめちゃんねる ho ...
生徒間で競わせることを煽るような言動や、上手い生徒の依怙贔屓をする先生もたまにいます。
あと、演奏活動があまりにも多くて、生徒のレッスンをすっぽかす先生もいました(大学時代の実話です)。
大手、個人問わず、社会的常識と生徒に上手くなって欲しいという気持ちの強さを兼ね備えた先生がベストだと思います。
目標がありまだまだ辞める気はありませんが、もうレッスンはいいかと思った時に簡単に辞めまーすとは言えませんよね😅
若い子なら引越しや就職を機にとか言いようは多いかと思いますが、年配(私含む)の方が言うともう飽きたのかとか、中々上手くならないもんだから辞めるんだろうな等思われるのも嫌で(笑)
かな先生もレッスン辞めた時があったと思いますが、どのような理由をつけて辞めたのかも知りたいですね〜
昔ならともかく、今は、大人になってから楽器を始める人は少なくないし、男性でも普通に弦楽器を弾く人は一定数いるのだから、ヴァイオリンを習うのは「お嬢様」で「お父様」は意識の外、という人が受付をやっているようなスクールはちょっと…、と思い、そちらは遠慮させていただきました。これを「偏見・差別」だと言いきるのは微妙ですが、中年・壮年男性にとって音楽教室のハードルはまだ高いんだなぁと思いました。教える先生から見たら、やはり吸収力の差で高齢者は教えにくいんでしょうね…?
1、生徒のレッスンスケジュールは、自分のメインの仕事(音大での伴奏ピアニスト)のせいで、生徒さんに変えてもらう事が多々あるので、生徒さんのレッスン時間変更要望にも、かなり柔軟に対応してます。因みに新しい生徒さんを取る時に、教える可能な曜日とか、全部話し合ってます。
2、ピアノ伴奏の仕事以外で、個人的に1年に1回リサイタルしてるから、生徒さんも招待してます〜
3、発表会は年に2回、5月と12月にしてます。どんどん人数が増えて来て、準備が大変だけど。。。連弾とか室内楽とかヴァイオリンデュエットとか、どんどん幅広いプログラムになって来たけど、生徒さんには喜んでもらってるみたいです。大人の生徒さんも、発表会に向けて頑張って練習してます。
4、どう演奏するかは、レッスン中にお手本で弾く事が多いかな?あと、連弾とかする時は、生徒さんがパートナーのパートと一緒に練習できるように、私が録音してあげたり、ヴァイオリンの生徒にはピアノ伴奏のカラオケを作ってあげたりはしてます。
まだ学生だから1番安いし無駄がない。
この動画の人は演奏動画メインではないところを見ると現役を退いているだろうから、
そもそもあんまりできないのだろうなということと、自らが演奏をしないでご自身が有名になるための踏み台ぐらいにしか生徒を見ていないだろうね。
逆に演奏動画がメインの人の練習には始めての人は到底ついて行けない。
ある意味その人の当たり前が頭のネジが外れているからです。
当たり前ですが、『絶対に肩書きを比べて選ばないこと』
なぜなら肩書きは人からより多くの金とるためのただの道具で、それほど当てにならないものはないからです。
実際の演奏を見て判断したほうがいい。
個人レッスンではないのですが、アマオケで音大卒の方が団員でありながらコンミスかつ指導もしてくれていました。たびたび指導されても私達も弾けず、ある時お手本演奏をお願いしたら聞いて弾けるようにはならないと怒られたんです。
その後、練習の時にトップサイドで演奏する機会があったのですが、ご自身が弾けていませんでした。
その後演奏活動もされている別の方に来ていただいた時に違いを強く感じた経験がありました。
いつも投稿を楽しみにしています!ありがとうございます!!